介護タクシーの料金って、ぶっちゃけどういう仕組み??
介護タクシーの料金って、少し分かりずらいわ…
確かに、、、🤔
〇〇介助料や〇〇レンタル代、
メータ料金に、、、、、、
合計いくらになるのか
こんがらがっちゃいますよね…
そうそう。
メーター料金?も距離だけじゃなくて
待機中もかかっちゃうものなのかしら?
一般のタクシーよりどのくらい高くなるの?
料金のイメージがつかないと利用するのも少し怖いわ…
分かります。。
料金の仕組みもわからずに利用して
いざお会計のときに「10万円です!😎」
なんて言われたら怖いですからね😖
お金払う時までドキドキしちゃうわよね💦
それは安心して利用できないですね💦
それでは僕が介護タクシーの料金について
できるだけ詳しく説明いたします!
転院や受診などいくつかの事例も
ふまえてその時かかった費用なども
お伝えするので最後まで
見ていただけると嬉しいです!
(紹介させていただくのはお出かけ日よりの料金です)
(地域、業者様によって多少前後いたします。)
介護タクシーの料金の仕組み
介護タクシーの利用するにあたってかかる費用は主にこの4つです!
少しでも分かりやすくなればと表を作ってみましたが、これでもまだ少しイメージが湧きませんよね💦
表の通り、【運賃+介助料+レンタル料】主にこの3つです。
(付き添いなどがあればその料金もプラスです^^)
今は
「へ〜いろいろなオプションがあるんだ〜」
くらいに理解できてれば大丈夫です^^
では、もう少しわかりやすく噛み砕いで説明いたしますね!
介護タクシーの利用で必ずかかる2つの費用!
介護タクシーを利用するにあたって、この2つの費用は必ずかかります!
それは、、、
・運賃
・乗降基本介助料
この2つはどんなお客様にも必ずかかる料金です。
✅歩きの方も
✅車椅子の方も
✅ストレッチャーの方も
この料金はかかってしまいます。
ちなみに相模原市では乗降基本介助料は1100円が基本です^^
詳しくは下記で説明いたしますね😊
①運賃について
まず、タクシーでは基本中の基本!
運賃についてです!
一番わかりずらいところなので、丁寧に行きましょう!!
・どのくらいの距離でいくらくらいになるの?
・一般タクシーとはどう違うの?
・業者によって違いますか?
・時間制運賃?距離制運賃?何が違うの?
・割引制度はありますか?
ここら辺についてご説明いたします!
まず、
どのくらいの距離でいくらくらいになるの?
についてです。
初乗り1.2km530円
256mごとに100円
10km以下の走行時:1分35秒ごとに100円
迎車料300円
いやいや!!これ見て誰が値段わかるんだよっっ!!笑
って感じです。笑
距離ごとに表すと
2km→1,100円+介助料1,100円=2,200円
10km→4,300円+介助料1,100円=5,400円
15km→6,300円+介助料1,100円=7,400円
以後1km増すごとに400円のプラス
のようなイメージとなります。
(こちらも道状況により2割〜3割プラスとなります)
これが基本となる目的地までの距離で変わる料金ですね!
(距離はGoogleマップなどで調べると出てきます^^)
一般タクシーとの違いについて
ズバリ!
メーター料金に関しまして、
一般タクシーとの違いはほとんどありません!ビシッ
というのも運輸局によって定められた「規定」があるからその範囲内での設定しかできないんです。
その範囲とは一般タクシーも介護タクシーも同じなんです。
あら?
そうなの?
ならどっちを頼んでもいいじゃない?
と思うかもしれません。
でも、
運賃のみの場合でも介護タクシーの方が高くなるんです。
それはなんでかというと、
介護タクシーは
【お手伝い開始〜すべてのお手伝いの終了】
この間は全てメーターを回しております。
一般のタクシーは【乗車〜目的地に到着】
までのメーターなんですよね。
知っている方もいるかと思いますが、
タクシーって、走っていなくても、メーターが回るんですよ。
「タクシーに乗っていて、赤信号で停まっているのに100円高くなった!?」
という経験、ありませんか?笑
大体1分30秒くらいで100円ほど上がってしまいます。
(会社によって多少前後します。)
なので、
・自宅での介助の時間
・退院、転院時の病棟までお迎えに上がる時間
・リフトで車まで乗る時間
これらが長くなる分だけ一般タクシーよりも高くなってしまいます。
逆に、予定時間にご自宅前で待機してくれていたり、準備が万端な状態なら
ここらの待機料金はほとんどかかりません^^
皆様の協力があれば、運賃も安く運行することができますね!😆
次に
業者によって違いはあるのか?
というところです。
これは、スバリ!違いはあります!
といっても、地域である程度足並みを揃えているので大差はないと思います^^
でも、
・昔のメーターのまま変更していない
・予約料の有無
・介助料の料金の違い
やはり個人での運営が多い介護タクシーでは
ここらは業者によって多少変わってくる。
これが本音です。
時間制運賃と距離制運賃の違い
これはほとんどの業者が「距離制運賃」を利用しています。
(もちろん、「時間制運賃」を利用している業者さんもいなくはないですが、)
なぜかというと
これはスバリ、距離制運賃の方が料金が安いからです。
あまりに値段が高いとお客さんが来なくなってしまいますよね。。
時間制運賃だと最低でも運行料金30分〜で、
それを計算すると3,000円〜+介助料がかかります。
近場でも4,000円〜5,000円ほどかかってしまうんですね🤔
タクシーに5分も乗っていないのに、4,000円かかった!
ということにもなるんです🤔
とはいえ
・メーターを設置しなくてもいい
・高速を利用すると逆に安くなる
といったメリットもあります^^
割引制度はありますか?
もちろんありますよ!
障害者手帳提示で1割引をさせて頂きます!
ただし、介助料やレンタル料は割引の対象外なのでご注意ください。
逆に、22時〜5時の間は2割増料金となります。
ここら辺も一般タクシーと同じですね!
②介助料について
次に介助料についてです。
介助料は主に
・乗降基本介助
・室内介助
・階段介助
・2人体制の介助
があります。
乗降基本介助
先ほども記述しましたがこれはどなたにでもかかる料金です。
「リフトやスロープで車に乗るのをお手伝いする介助」
といったイメージですね!
片道なら1,100円
往復なら2,200円
がかかってきます。
こちらは休日、時間外は3,300円となります。
室内介助
これは室内で割と重めな介助をしたときにいただきます。
(正直簡単な介助ではいただきません^^)
・ベットから車椅子やストレッチャーへの移乗
・運行途中でのトイレ対応
・布担架などでの室内の移動
これらを行った時は室内介助料をいただきます^^
基本的に片道で1,100円頂いております。
階段介助
これは車いすで階段を移動した際にかかる料金です。
歩行の方の階段介助ではいただいておりません^^
基本的に1段につき100円がかかるイメージです。
2人体制の介助
重度な介助が必要な方は2人体制で介助をさせて頂きます。
・自宅が狭く、玄関までしかストレッチャーが入れない
・体重があり、ヘルパー1人での移乗が難しい
・体重があり、ヘルパー1人での階段介助が難しい
これらが原因で危険と判断した場合、2人体制で介助させて頂きます。
(もちろん、ご家族の方などがお手伝いできる場合はいただきませんよ^^)
③機材のレンタル料
まず、介護タクシーで貸し出しできる機材は主にこれです!
・車いす
・リクライニング車いす
・ストレッチャー
・医療用酸素
などですね!
どういうものなのか?
見たことない方もいるかと思いますので写真付きでご説明いたしますっ!🫡
車いす
まあ、これは知らない人はいないでしょう(笑)
・自宅に車椅子がない
・転院で車椅子が必要
・施設のお引越しで車椅子が必要
こんな方がレンタルされます^^
(介護タクシーのご依頼では、1番多いのが車椅子のレンタルです。)
車いすは無料で貸出しております。
リクライニング車いす
こちらは見たことない方もいらっしゃるかと思います。
・座位が難しい方
・首に力が入らない方
・長時間運行で疲れてしまうと予想される方
が主に使う機材です^^
こちらは「フルフラット」になるので
寝たきりの方なんかの対応もできてしまうので大活躍です!
リクライニングは2,200円で貸出です。
ストレッチャー
これも病院などではよく見かけますよね!
寝たきりの方が主に使う機材です!
転院などが主ですが、ご自宅からの通院でもよく活躍しています!^^
ストレッチャーは4,400円で貸出しております。
医療用酸素
酸素が必要な方はこちらをレンタルされます。
・在宅酸素はあるけど移動用酸素がない方
・転院で酸素が必要な方が使いますね^^
酸素は4,400円で貸出しております。
また、上記すべてのレンタル品は往復のご利用者様に限り、+1,100円で院内貸出をしております。
(病院内でそのままお使いになられます。)
④その他の料金
これは主に「つきそい」の料金です。
・病院に行きたいけど1人だととても行けない
・家族が忙しくて付き添う人がいない
・施設のヘルパーさんが当欠になり、人手が足りなくなった。
こんな依頼が多いですね🤔
お出かけ日よりでは15分で880円頂いておりますが、
これは業者によって本当に料金が変わりますね!
あとは看護師さんの付き添いだとどうしても高くなってしまいます。。
実際の料金
やっぱり実際にかかった料金が一番わかりやすいですよね!笑
なので!
お出かけ日よりで請求した実際の料金をいくつかご紹介します!
実例①:自宅から4.2km離れた病院へ受診(車いす)
Aさん:リハビリのため病院へ往復で利用。
料金は
往路:メーター料金 2,530円
乗降基本介助料 1,100円
復路:メーター料金 2,430円
基本乗降介助料 1,100円
合計:7,160円。
実例②:自宅から5.8km離れた病院へ入院(リクライニング車いす)
Yさん:座位が難しく、寝たきり状態。
自宅も狭く、階段もあるためストレッチャーが入れない。
料金は
メーター料金:5,430円
基本乗降介助料:1,100円
室内介助料:1,100円
リクライニング貸出料:2,200円
階段介助(5段):500円
合計:10,430円。
実例③:大学病院から7.4km離れたリハビリ病院への転院(ストレッチャー)
Sさん(障害者割引):病院では寝たきり、
少しなら起きれるが安全のためストレッチャーの移動
料金は
メーター料金:6350円(1割引適用済)
乗降基本介助料:1,100円
ストレッチャー貸出料:4,400円
合計:11,850円!
やはり、病棟までお迎えに行く場合や自宅での介助が長引いてしまう場合は
メーター料金も割高になってしまいます。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
軽〜く書くつもりがそこそこ長くなってしまいましたね笑
料金に関してはHPの「料金」ページでも詳しく書いてあります^^
またお見積もりなどでもご気軽にお問い合わせくださいませ^^
その他のことの気になればHPを見ていただけるととても嬉しく思います!
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